healing 蓮

「ルーン文字」をご存知ですか？これは、ゲルマン人が用いた古代文字のことです。かつては日常的に使われていましたが、ラテン文字が普及してからは、呪術や儀式に用いられるようになりました。

　ルーンという言葉自体が「神秘」「秘密」という意味を持っていることからも分かるように、ルーン文字には邪悪なものから身を守る力が宿っていると考えられていて、木片や石に刻んで持ち歩き、お守りや魔除けとして使用されることもあるそうです。
　占術のための道具として用いられる時には、24のルーン文字に、ブランク・ルーンと呼ばれる空白のルーンを加えた25の石が用いられ、オラクルカードを引くように石を引いて、そこに刻まれている文字が象徴するものから神託を得ることが出来ます。